富岡市議会 2019-06-19 06月19日-一般質問-02号
都市計画の観点では、現在策定中の都市計画マスタープランにおきまして、人口減少社会の中で市全体で地域のコミュニティーを維持するための土地利用を図るとともに、その地域コミュニティーを維持できるよう人口集積を図り、その拠点同士を効果的かつ効率的につなぐための立地適正化計画をあわせて策定しております。
都市計画の観点では、現在策定中の都市計画マスタープランにおきまして、人口減少社会の中で市全体で地域のコミュニティーを維持するための土地利用を図るとともに、その地域コミュニティーを維持できるよう人口集積を図り、その拠点同士を効果的かつ効率的につなぐための立地適正化計画をあわせて策定しております。
地域公共交通に求められる役割として、運転のできない学生、生徒や高齢者、障害者、妊婦等の交通手段の確保、諸機能が集約した拠点同士あるいは拠点と居住エリアを結ぶ交通手段の提供、また外出機会の増加によるまちのにぎわいの創出や歩いて暮らせるまちづくりによる健康増進、そして観光旅客等の来訪者の移動の利便性や回遊性の向上により、人の交流の活発化などに集約されるのではないでしょうか。
本市においても、将来的な人口減少社会に対し、都市の持続を図るためには都市再生特別措置法の考え方であるコンパクトシティーの実現により、市街地の拡散に伴う低密度化を抑制し、人口密度の維持を図ることがその手段として考えられる中、実効性を担保するには諸機能が集約した拠点同士あるいは拠点と居住エリアを結ぶ地域公共交通ネットワークの再構築が欠かせないわけでございます。
その拠点同士がルートとしてつながっているということが全く見えない。そうすると、生きていないということではないかと思います。人の流れをつくり出すためのルートづくりというか、施策というものを考える時期ではないかと思いますが、いかがでしょうか。